居留守も立派なセキュリティ対策

実家を離れてひとり暮らしを初めた頃、とにかくビックリしたのが知らない人の訪問が多いということでした。単身者が多いマンションで、昼間は不在の部屋が多いからなのでしょう。

かなり遅い時間までピンポンがなるのです。夏場だと平気で夜9時10時までいろんな人がたずねてきました。誰かと約束してるわけでもないのに、やってくるピンポンにロクなものはありません。宗教の勧誘や訪問販売員、中には近県から取れたての野菜や手作りのお菓子を持ってきました。他県のみなさんに試食とアンケートをお願いしてます。なんていうし、優しそうな女性の声だからと思ってドアをあけると、ちょっとこわもての男性も一緒で、試食といいつつ、ひと盛りいくらとか、お菓子が5個でいくらとかいいだすので、形がかわった押し売りだと思いました。

引っ越しの翌日にきたある新聞の勧誘さんなんて、どこから情報を得たのか「昨日引越してこられましたよね。このマンションの方には特別に電子レンジをさしあげてるんです。1ヶ月だけ無料でいれさせていただきたいので、お話だけきいてもらえませんか?」なんて言葉で訪ねてきました。管理会社の許可もとってるとかいうからちょっと信用してドアをあけたら、ドアのところにカバンをおき、足でおさえてしめられないようにまでして、延々と新聞をとってほしいと20分以上粘られました。途中で怖くなったので、新聞を取る予定もお金もないのでけっこうですって。かなり怒りながら伝えるとあきらめて何もおかずにようやく帰っていきました。

以来、ピンポンがなっても、たとえ玄関をどんどんたたかれて名前を呼びかけられても、約束がない限り、絶対出ないということを決めました。だって宅配便なら不在表が入るし、マンション関係なら間違いなく電話連絡がくるし、友人なら留守と思ったら電話くれますからね。実家にいる時は、考えもしなかったけど、居留守も立派なセキュリティ対策だと思います。特に女性のひとり暮らしの方にはおすすめします。

一人暮らしの時は防犯に気をつけました

地方から大学入学と同時に上京し、初めての一人暮らしが始まりました。部屋は交通量の多い、幹線道路脇にできた新築のマンション。私は女性ですので、親がオートロック付のマンションが安心ということで、オートロック付のマンションを借りて新生活が始まりました。

私は昔から頭の中で、危機管理をするのが趣味?みたいで、常に危険が自分の身に迫ったらどうするかを考えてきました。一人暮らしをするときに必ず気を付けていたことは、外出先から帰宅した際の行動です。

もし誰かに後をつけられていたとして、急いで部屋に戻ったとします。その時に部屋に帰ったから、ほっとして電気をつけたりすることは絶対にしてはいけません。なぜなら、電気のついた部屋が自分の部屋だと相手に知らせるようなものだからです。ですので、部屋に帰ったら、暗くてもまずカーテンを閉め、手を洗うなりトイレに行くなりして、5分以上時間をおいてから、電気をつけるようにしていました。

実際、誰かにつけられてる!なんてことは一度もありませんでしたが、何があるかわからない世の中、念には念を!です。他にも、洗濯物は、ベランダのフェンスから出ないように、見えないように干すこと。

帰宅したら、誰もいなくても「ただいま~」といいながら部屋に入ること。鍵は必ず、チェーンやフックをかけること。そして、宅配便などの荷物は時間指定などにしたり、来客予定を把握しておくこと。来客予定がないのに、インターホンがなった場合は居留守すること。相手が用があれば、知っている相手なら電話なりメモなり残すからです。不用意に出てしまえば、住んでいる人間の性別もわかってしまうので注意が必要です。

オートロック付のマンションでも、部外者は侵入することができるマンションもあります。部屋の玄関は、不用意にあけてはいけません。今は、何が起こるかわからない怖い世の中です、特に女性は、過敏すぎると言われても、身の安全を守る方法を日々心がけてほしいな、と私は思います。

文京区で初めての一人暮らしをしました

当時私は実家で両親と住んでいました。小学校から高校まで地元の公立学校に通っていましたし、大学も千葉県まで自宅から通ってました。就職しても親元で暮らしていました。

大学でも近くにアパート住まいをしている友人がいましたし、会社の同期なども独身寮にいたり、アパート暮らしをしているのを見て結構うらやましがっていました。

その頃結婚を考えてもいいと思える彼女がいたのですが、ふと考えると、このまま結婚してしまうと一人暮らしの経験を一生することがなくなってしまうことに気が付きました。

そこで結婚前に是非とも一人暮らしをすることを決意しアパートを探しました。どうせなら一生に一度くらい山手線の内側に住もうと思い、なんとか文京区の茗荷谷に新築のアパートを借りることができました。

引越しをするにしても、ちょっとした机とこまごましたものしか荷物がなかったので、赤帽の車を頼み会社の友人に手伝ってもらい引越しをしました。初めての一人暮らしということでなんだかとても自立した気持ちになったものです。